いつまで続く?小学校4年生のプレ反抗期で家は大荒れ!そんな暗黒期から抜け出したのには2つのきっかけがありました!
小学校3年の終わりからコロナ禍で自宅待機を余儀なくされながらも、なんとか4年生になった娘。
学校生活も制限やルールが増え、お友達同士のいざこざもあったりして、4年生になってからはちょっとイライラしたり、愚図ることが多くなってしまっていました。
- いつまで続く?小学校4年生のプレ反抗期で家は大荒れ!そんな暗黒期から抜け出したのには2つのきっかけがありました!
- やはりコロナ禍ストレスは我が家にも・・・
- イライラMax!暗黒期に突入・・・
- 「わかっている」けど、出来ない・・・
- 暗黒期・・・最悪の状況が続きました・・・。
- もがき苦しみなんとか抜けようとがんばるものの・・・
- 子育ての理想に追い込まれないで…!
- 親だって一人の人間。まだまだ未熟なところがあっても良い!これから成長できるから・・・
- 少しずつ考え方を整理することができたら、あとはきっかけだけ・・・
- やっと出会えた暗黒期を抜け出す一筋の光!?
- 早速、購入!?・・・そして、その効果のほどは・・・?
- 自立への第一歩!家庭内別居!?で生活が激変!
- 大規模な模様替え!!母娘二人、力を合わせてがんばりました!!
- 娘の急な成長ぶりにびっくり!!ついに暗黒期から抜け出しました!!!
- まとめ
やはりコロナ禍ストレスは我が家にも・・・
私もコロナ禍の中、自宅待機の娘を気にしながらも、通常通り仕事にはいかなければならない毎日。
今思えば、やっぱりストレスが溜まっていたんだと思います。
ちょっとしたことでイライラしてしまう娘。疲れて娘とゆっくり話せないまま過ぎる日々。
在宅時間が増えることで家の中がごちゃごちゃしてくることで、仕事量はそのまま家事やコロナ対策のあれこれまで増えてテンパってしまう私。
イライラMax!暗黒期に突入・・・
部屋のあちこちに物やごみが転がっていたり、宿題がちゃんとできていなかったり、ピアノの練習ができていなかったりすることを注意すると、すぐにイライラと怒りだす娘。
そんな娘に怒りがわき、ついついヒートアップしてしまう私。
そんな私に焦った娘が愚図りはじめて止まらなくなる。
こうなると止まらない娘がずっと泣きわめき、何を言っても聞かないので、
私が頭を抱えてしまい、こっちが泣きそうになって、逃げ出したくなる。
けど、娘は絶対に逃がすまい!として追いかけてくる・・・。
しまいには、我慢できなくなって、私が「もういいから、やめて!!」と大声をあげてしまう。
・・・この繰り返し。
「わかっている」けど、出来ない・・・
本当は、ちゃんとお互い落ち着いて話をするのが大切。
決して怒らず、怒鳴らず、娘と向き合うことが大事。
そんなことはわかってる、何度も試したけど、ダメだった。
とにかく時間が必要で、なんとかなだめすかして、少し時間をおいて頭を冷やすと、普段通りの素直な娘に戻る。
何が悪かったかもわかっているし、お互いにいろいろと気を付けてみよう!と話しあうこともできる。
休日にはいつも通り、一緒に遊びや買い物に出かけたり、キャンプにも行く。
それなのに、、やっぱりちょっとしたきっかけで愚図りはじめてしまうと、止まらない・・・。
暗黒期・・・最悪の状況が続きました・・・。
そんな日々が数か月続き、毎日、家に帰るのが嫌になってしまうほど・・・。
このままではいけないと祖父母に頼ったりしてみても、なかなか改善せず・・・。
本当にこの頃は、辛くて辛くて・・・。
仕事も忙しく、家でも休まらず、、「私、もうこれ以上頑張れない!!」と恥ずかしながら、パニック状態でした・・・。
もがき苦しみなんとか抜けようとがんばるものの・・・
いろんなサイトで反抗期について調べてみても、「怒らない子育て」「子供と向き合う」「言い方を変えてみる」とか、正直、「そんなのわかってる」。そんな言葉を飲み込んで、書いてあることをひとつひとつ、いろいろ試してみて、注意しなくていいようにできないか?注意の仕方を変えてみようか?しばらく我慢して注意しないように・・・、といろいろと試してみました。
でも、やっぱり子供の性格もそれぞれ違うし、私自身の性格だって、生活だって、理想のお母さんからは程遠い・・・。苦笑泣
教育評論家とか、素敵な理想のお母さんのお話とか、子育て本に書いてある話をみても、もう理想論で綺麗ごとにしか思えず・・・。
というより、私自身がどうこうすれば良いということをもう超えていて、(やりつくしていて、、)娘に頑張って自立してもらって、成長してもらうしかないというところまで来ていたんだと思います。
子育ての理想に追い込まれないで…!
こんな風にいうと語弊があるかもしれませんが、、あくまでも個人的な感想として、、
親がしっかりしなければならないのはもちろんです。
子育てで躓くことがあれば、親が頑張って子どもを導かなければならない。
それはそうだと思います。
でも、反抗期に入ってきている娘も、自立しようと頑張っている時期なんです。
成長のときなんです。
親が「理想の親」になれるように頑張るのも大事かもしれませんが、娘自身が変わらなきゃいけない時期なんですよね。
娘も私も理屈は理解している。でも感情的になってしまう時期なんです。
大好きなはずの娘が全然可愛くない・・・。これは母親失格だ。
毎日、ダメな母親の烙印を押され続けている気分。
本当につらくて、しんどい・・・。逃げ出したい・・・。そこまで思っていました。
親だって一人の人間。まだまだ未熟なところがあっても良い!これから成長できるから・・・
娘が成長してくれるのを辛抱強く待つことが大事。それもそう。
だけど、私だって母親の前に一人の人間です。結構しんどいです。
娘は今、母親に注意されないとなかなかできないことも多い子どもだけど、注意されたら、わかってるのに!と思うくらいには成長してきている一人の人間。
幼児期や小学校低学年までのように注意してあげればすぐに聞いてくれるという時期は過ぎました。
私(親)が頑張れば娘(子ども)も変わる!・・・なんてことはありません!
言い方を変えると、私のせいで娘が荒れている・・・。なんてこともありません。
・・・いや、あるかもしれないけど、、ここまできて、そんな風に自分を追い込んでも良いことは何もない!!
そう考え方を変えるようにしました。
微妙なニュアンスなので、変な風に受け取られると困るのですが・・・、親としての責任や子育てを放棄!というわけでは決してなく、でも、ある程度、切り替えの時期なんだと思います。
少しずつ考え方を整理することができたら、あとはきっかけだけ・・・
とくに、うちはいわゆる「ひとり親」家庭なので、私の場合は、その分「ちゃんとしないと!」という気持ちも結構強く、私も真面目に考えすぎたり、完璧を求めすぎたりすることがあったのかもしれません・・・。
よく、周囲の人を変えるためには、まず自分が変わらなければならない、と言いますよね。
そうだと思います。周りの人の性格を変えるより、自分が変わる方が早い。
それによって、周りの人が変わるのを待つ。そうやって良い影響が広がるのが理想。
でも、そんなの待ちきれない。というか母娘ともにストレスフルで耐えられない。苦笑
何かきっかけがないと・・・、でも、どうすれば・・・。
そんなことを考え続けていたある日・・・。
やっと出会えた暗黒期を抜け出す一筋の光!?
いつものように、「思春期」「反抗期」「小4女子」なんかのキーワードで、ネットを見ていたときに、何かのきっかけで見つけた1冊の本↓
買った人の評判も良く、レビューを見ていると小学校3~4年生の女の子にピッタリの内容。
今までは、とにかく自分が娘と向き合って、出来てないことは根気よく注意してあげたり、見守ってあげたり、イライラしている娘にも菩薩のように対応できる自分にならなければ・・・、なんて思っていたんです。
でも、この本なら、もしかして・・・、うちの子にピッタリかもしれない。
「私がなんとかする!」じゃなくて、
「娘が自分で何とかするしかない!」
その手伝いを「親」ではなくて、「別のもの」にやってもらう。
この発想の転換が、私には暗黒期を抜け出す一筋の光に見えました。
早速、購入!?・・・そして、その効果のほどは・・・?
早速、無料でデジタル本を立ち読みしてみると、内容もよさそう!
すぐに本屋さんに走ってみましたが、同じ本は見つからず・・・
でも、同じような内容の本があったので、
買ってみたのは、以下の2冊。
ミラクルガール相談室ヒミツのステキ女子☆レッスン
ミラクルガール相談室 ステキ女子の片づけレッスン
書いてある内容は、私が日々、娘に言っていることそのもの。そのまま。
だけど、可愛いイラストや漫画で描かれていて、それが可愛いものとかイラスト・お絵かき大好きな娘にドンピシャ!!
「ステキ女子になるためにも、○○するね!」とか「○○した方がステキって書いてあったわ!」とか、
まぁ、素直に色んなことを進んでするようになったんです!!
娘もなんとかしたいと思っていたんですよね。
しまいには、「お母さんが書いたの?ってくらい同じこと書いてあるよ。笑」ですって。苦笑
どうして、私が言うと聞けないのに、その本に書いてあると頭に入るのよ!?涙
でも、もうそういうところもまた可愛くて愛おしいと思えてしまう。。。
それくらい私たちには助けられた書籍でした。
自分が育児書を読むんじゃなくて、
娘が自分を成長させるために自分で考えて、自分で納得する。
そういうことが大切だったんですね。
自立への第一歩!家庭内別居!?で生活が激変!
そして、もう一つのきっかけは、今まで一緒だった寝室&クローゼットを別々にしたことです。
もともと2LDKの我が家は、子供部屋と寝室とリビングダイニングで分かれていました。
寝室に二人分のクローゼットがあって、子供部屋には勉強机とピアノと子供のおもちゃがある・・・という状態でした。
これだと何かあっても、お互い逃げ場がない状態。
とくに私の逃げ場がないんですよね・・・苦笑。
お小言のネタをなるべく見えないように・・・
というのも、とにかく出したものを出しっぱなしにして、「ちょい置き」してはものを無くすうちの娘・・・。
クローゼットの中や周りにも服がぐちゃっと置かれたりして、それを見るたびにうんざりする私・・・。
そのうんざりが溜まると、娘にお小言が始まっちゃうんですよね。
娘もただでさえ、片付けが苦手なのに、2つの部屋とリビングを行ったり来たりするから、余計に色々と片付け忘れたりしちゃうんですよね・・・。
大規模な模様替え!!母娘二人、力を合わせてがんばりました!!
そこで、これまでは子供部屋と寝室に二人のものが混在して置かれていたのを子供部屋と私の部屋に分けてみたんです。
(この作業がまた大変だった・・・。その大変な作業はまた別の機会にご紹介するとして・・・。)
そうすると、娘は子供部屋で寝起きして、部屋のクローゼットから自分で服を選んで着るし、洗濯物も自分で片づける。
ずっといる部屋だから、少しでも汚れてくると気になるのか、片付けの頻度も上がってきたんです。
娘の急な成長ぶりにびっくり!!ついに暗黒期から抜け出しました!!!
最初は、一人で寝られるかな?と不安そうでしたが、寝室より、もともといつも長くいる子供部屋の方が落ち着くのか、
まったく問題なく一人で寝起きするようになり、、それどころか、すごく早起きするようになりました!!ビックリ!
今までは髪の毛がボサボサでも、洋服がしわくちゃでも、あんまり気にしないようなところがあって、
いつだって制服が女子とは思えないほど、汚くてボロボロなんですが・・・、苦笑
部屋のクローゼットに鏡が欲しいと言い始め、鏡を見ながら、洋服を選んだりする姿を見たら、、、なんかすっかりそれっぽくて。泣
本当に生活が激変したんです!
私は私で一人でゆっくりできる部屋が出来て、本当に大満足。
自分の部屋でゆっくり自由な時間を過ごせるなんて、何年ぶりでしょう!泣笑
最近はまっている宅トレのスペースも手に入れて、さらにストレスも激減です!笑
まとめ
これはあくまでも我が家の場合なので、具体的な部分では、参考にならないケースも多々あるかと思います。
実際、子育てはそういうものですよね。すべてが思った通り、うまくいくなんて甘いもんじゃない。
結構しんどいし、つらいこともいっぱい。
母親なのに、、とか、いつも怒ってばっかり、、とか、そんなの分かってる。
私なんて、いつも娘が大泣きして愚図っていたから、虐待で通報されるんじゃないかとすら思ってましたよ。
実際、娘が可愛く思えないこともあったし、これ以上ストレスが溜まっていたら、何をしていたか・・・。
それくらいつらいつらい暗黒期でした。私自身、まだまだ未熟なんだなぁ(泣)って思い知らされた。
少しでもそんな暗黒期にいるお母さんたちの参考になれば・・・、否、あのときの私に教えてあげたい・・・。
そんな思いで、恥を忍んでこの記事を書いてみました。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。