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~こどもと一緒に何する?~

中1娘の母である私が、家で娘に勉強を教えて5教科+180点UPを実現した話(2)

中1娘の母である私が、家で娘に勉強を教えて5教科+180点UPを実現した話(2)

小学校時代は成績底辺レベル→中学生になったADHD特性ある娘と一緒に勉強に取り組んでみたら、5教科合計で+180点UPを実現できたので、その時にやったことをご紹介します。

 

(1)はこちら↓

 

 

 

 

 

 

最初は大変な日々が続いたものの・・・

思春期で反抗期のわが娘。勉強をやるべき理由は理解しているし、やらなければならないことはわかっている。だけど、やりたくないのは事実。その上、反抗しやすい母が先生。・・・となれば最初はもう大変。

娘がグズグズしてみたり、イライラしてみたり、、それも仕方がない、それでも頑張っているんだから、、、としばらく我慢していた私も、ちょっとした一言や態度に途中でぶち切れしてしまったり(反省)、、、一筋縄ではいかない、カオスな状況が続きました。

 

それでもあきらめず、、なんとか話し合い、なんとかルーズリーフでの振り返りとワークを5教科やり終えたときには、二人でものすごい達成感を感じることができました。

 

2学期期末にはプラス180点の大幅点数アップ!!

夏休み明けの復習テストでは、少し手ごたえを感じていた理科や数学で点数がアップ!少しですが結果が現れてきたのです。

まだまだとはいえ、少しでも結果が出たことで自信を付けた様子の娘。

2学期の中間テストでは更に点数を上げて約310点、2学期期末テストでは約330点。1学期期末の約150点から180点アップを成し遂げました!!

 

娘の将来や可能性をあきらめずに信じる!

小学校の低学年以降、ほとんどと言っていいほど勉強していなかった娘。学力レベルは底辺レベルで、ADHDの特性あり。
本当に九九のレベルからやり直しているような状態から、よくここまで頑張った!と娘自身はもちろん、私も自信をつけることができましたし、二人で達成感に浸り、喜び合う時間は何事にも代えがたいものとなりました。
大きな信頼関係が気づけたと言えると思います。

詳しい勉強の仕方はまた別の機会に詳細をお伝えできたら、、、と思いますが、、勉強方法というより、やはり親がどれだけ子どもと向き合うか?ということになってくると思います。
可能なら、その点を学校や塾にお願いしたいところですが、、娘の場合は、それでは追いつかないような状況にありましたし、そこまで対応してくれるような先生はおそらくなかなか見つけられないと思いますし、中学生になってまで親が子どもの勉強を見るなんて・・・と思われるかもしれませんが、我が家ではこれが最善かつ唯一の道だったと思っています。

まだまだここから、付け焼刃でも、ある程度点数を取れる1年の間に、自信をつけることができたので、これからしっかりと本当の実力をつけていかなければならないと思っています。
やり方も試行錯誤しながらではありますし、これからまだまだ色々な壁にぶつかることもあると思いますが、あきらめずに向き合っていきたいと思います。

学校や塾の先生も匙を投げるような状況に、私も何度もくじけそうになりました。本人もすっかり自信を無くしていました。
それでも、本人の意見を尊重しつつ、娘の将来や可能性を信じてあげること。そのために出来ることはあきらめずに続ける。その大切さを実感しました。

 

娘にあきらかな変化が・・・

今まではやっても出来ないと思っていた娘ですが、点数が上がってきたことで自信をつけはじめ、どんどん前向きになってきました。

以前は嫌々勉強に向かっていて、すぐに集中力が切れてしまったり、眠くなったりしていたのが、少しずつ自分から勉強しよう!と言うようになり、集中できる時間も増えてきたように感じています。
将来行きたい高校や大学などの話もするようになってきて、自分なりに将来のことを考えたり、そのために必要なのが、今の勉強だということもしっかりと理解できたようです。
他の人なら「勉強しなければいけない」となれば、たとえ嫌でも「そういうものだから仕方ない」と思うようなところでも、
娘の場合、ADHDの特性もあってか、「勉強しなければいけない」のは、なんとなくわかっていても、「やってもうまく行かない」と思い込んでいる上に、その理由や意義・勉強したら良いことがあるというイメージが具体的にわかず、腑に落ちないままなので、一向にやる気にならないところがあったのです。それが、一度、点数が上がるという成功体験をすることが大きな意識改革になったのだと思います。
一歩一歩でも成長することをしっかりと喜び、褒めて、伸ばしていってあげること。そのためには、「叱らない。褒める育児」みたいなきれいごとだけでは済まないような叱咤激励など、大変なこともあります。
他の誰がなんと言っても、本人がなんと言っても、私は娘の可能性をあきらめないし、娘が前向きに生きていけるために出来る努力は惜しまない!ということは、伝わっているのではないかと思っています。

 

さいごに・・・

中学生の娘の勉強を見るにあたって、シングル(一馬力)のフルタイムで働く私には、時間のやりくりが本当に大変です。
掃除洗濯炊事に学校関係の対応に仕事を終えて、くつろげるかな?という時間はほとんど娘の勉強を見る時間にあてます。自分自身の時間など皆無です。
やっぱり大変だし、疲れます。できるだけ時短するべく、いろんなツールを駆使したり、レーザープリンターを導入したり、勉強道具を揃え・整理していますので、その内容についても、また別の機会にご紹介できたらと思います。

この記事が、少しでも、同じように苦しんだり、悩んだりしている方のお役に立てたら嬉しいです!

 

次は具体的に何をやったのか?どんな教材を使ったのかを書いていきますので、お楽しみに!

 

 

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