小学生のスマホにはiPhoneがおすすめ!格安で購入・使用する方法や使い方とは?
最近では、小学生でもスマホを持っている子が本当に多くなっています。実感としては、特にコロナ禍以降、一気に増えている印象があります。我が家でもコロナ禍に子どもが在宅で学習することが増えたため、固定電話がない代わりにipadやiphoneを活用するようになりました。更に、小学校でもタブレット端末での授業が増えるなど、環境が一気に変わってきているのを感じています。
- 小学生のスマホにはiPhoneがおすすめ!格安で購入・使用する方法や使い方とは?
小学生にスマホ・・・?
地方在住の私たちの周りでも、現在小学校6年生のわが子のクラスの半数以上がスマホを持っています。ちょっと前までは、「小学生のうちはスマホは持たせない」と言っていた家庭(我が家もです・・・)でも、時代の流れには逆らえず(?)、子どもにスマホを持たせるようになってきています。
とはいえ、スマホを持つメリットとデメリットがあるので、その点をまずは確認してみましょう。
小学生にスマホを持たせるメリット
親子の連絡手段ができる
家族間のコミュニケーションが増える
面と向かって話すだけでなく、メッセージアプリなどを使って、コミュニケーションをとることができるので、毎回、顔を見るたびにガミガミというより効果的な場合もあります。
大きなショッピングセンターなどで各自行動ができる
安全な場所であれば、連絡手段があることでお互いにゆっくり買い物をすることができるようになりました。
遊園地やフェス、キャンプ場、登山などで連絡が取れる
行きなれない場所でもいざというときの連絡手段があることで、不安も少なくなり、安心感があります。
スマホ(IT)リテラシーが付く
今の子どもたちは、遅かれ早かれスマホなどを使用していくようになる世代なので、経験値を積んでいくことで学べることは多くあります。
防犯に役立つ
位置情報の確認ができる
塾や習い事など、少しずつ子どもだけで行動する範囲も広くなっていく過程においても、位置情報が確認できるのは、防犯の面でも心強いことです。
緊急連絡手段がある
緊急連絡のやり方はすぐに教えておくようにしましょう。
小学生にスマホを持たせるデメリット
「小学生にスマホを持たせるのは早い」と思うのには、やはりそれなりの理由があり、私もそれは本当に実感しています。小学生にスマホを持たせるデメリットが多くあるからです。ざっと思いつくだけでも以下のようなものがあります。
スマホ依存
大人だって、多くの人がスマホに依存している状態だと思いますので、子どもなんて尚更です。
まだまだ優先順位をつけたり、我慢することも苦手な子どもにとって、スマホに依存しない方が難しいといえるかもしれません。 これについては、とにかくしっかりとルールを決めたり、使用時間制限をしてあげることが大切だと思います。
学力低下
インターネットの世界には楽しいものがいっぱいあります。勉強そっちのけでスマホを触ってしまうのも無理はありません。これも練習だと思って、少しずつ我慢して、勉強のモチベーションをあげるようにしてあげたいですね。
視力の低下や寝不足
スマホの液晶画面からのブルーライトが視力低下に及ぼす影響も少なくないと思います。これも使用時間をしっかい決めることが大切だと思います。
人間関係のトラブルに巻き込まれる恐れ
SNSなどを使用するようになれば、友達間でのトラブルも発生しますし、見知らぬ人と知らないうちにつながってしまう恐れもあります。この点については、事前にしっかりとITリテラシーを身につけることが重要です。
有害サイトへアクセスする恐れがある
予めフィルタリングをかけておくことが非常に重要です。
料金が高い
スマホ機器代ももちろんですが、月々の料金もかかってくると負担が大きいですよね。
子供にスマホを持たせるときに注意すべきこと
利用ルールを決める
子供にスマホを持たせるときは、あらかじめ家庭内でルールを決めていることが多いと思います。
スマホの利用時間を定めたり、親の許可を得たうえでアプリをダウンロードしたりするなど、スマホの設定で、利用時間を制限・管理したり、利用時間確認のアプリやサービスなどもうまく活用すると良いと思います。
利用ルールはすぐに、頻繁に、やぶられてしまう可能性もありますが、一方的に決めず、子供と話し合って納得させること、ルールを守れない場合にどうするのか?ということも決めておくと良いです。
フィルタリングをかける
スマホなら有害なWebサイトへのアクセスを制限するフィルタリングをかけることも可能です。スマホ本体の機能を使って設定することもできますし、専用のアプリを使ったり、大手携帯キャリアのサービスを利用したりしてフィルタリングをかける方法もあります。
リスクを回避するためにも、しっかりと対策を施しておくことが重要です。
小学生にはなぜiphoneが良いのか?
我が家は子どもにiphoneを持たせることにしました。それは、自分がiphoneを使用していることもあり、セキュリティ管理や利用制限・管理をするのが便利だったということが大きいと思います。
iPhoneで位置情報確認が可能
ペアレンタルコントロールが可能
電話とFaceTimeの相手を制限する。メッセージの相手を制限する。アプリや音楽を購入・ダウンロードを制限、または保護者の承認を必要とする。設定した時間帯(日毎/曜日毎に設定可能)にiPhoneを使えなくする(通話と許可したアプリは使える)。アプリの使用、または使用時間を制限するなど、詳細の設定が可能です。
さらにスクリーンタイムで使用時間を確認できるので、使いすぎているときには注意することもできます。
格安で購入するなら中古のiPhoneでOK
我が家ではもともとipadもあり、家で使っていましたが、iPadは家族共有で使用したいので、やはり少し不便なため、子ども専用のiPhoneを購入することにしました。
とはいえ、まだまだ小学生。子どもの使い方はかなりハードになりそう・・・。すぐに落としたり、汚したりすることを考えると、値上がり著しいiPhoneを新品で購入するのはちょっと躊躇しします。
そこで、子ども専用のiPhoneとしては、中古のiPhoneを購入することにしました。
我が家が選んだのはiPhone8
私自身、もう4年くらいiPhone8plusを使用しており、最近バッテリーを交換したばかりです。
今も十分使用できていますし、まだまだ現役で使えそうなので、すぐ落としたり壊したりしそうな子どもには、iPhone8の中古を購入することに・・・。
2022年6月の時点で14,000円でグレードの低い(細かい傷がある)iPhone8(64GB)を購入しました。
バッテリー交換は必要になりそうなものの、実際に持ち歩いたり長時間使用するのは、ほとんど土日など休みの日だけなので、十分使用できています。
iPhoneSE(第2世代)もおすすめ
他に中古のiPhoneで現在おすすめなのはiPhoneSEの第2世代です。
必要十分な機能にお手頃な価格。中古市場にも多く出回っていますので、掘り出し物もありそうです。
中古iPhoneで注意すること
中古のiPhone販売店は多数あり、価格設定も様々です。かなりの使用感があるものもあれば、新品同様のものもあります。出来る限りの情報収集として、信頼のおける販売店で購入することをおすすめします。
小学生のスマホプランはpovoがおすすめ
iPhoneを購入してしばらくはWi-Fiで使用していましたが、小学校高学年にもなると、ショッピングセンターで買い物をするときなど、それぞれに見たいものが違って、はぐれてしまうこともあうので、連絡を取り合えるように通常も使用できるよう、新規契約をすることにしました。
月々の金額は3GB目安で格安キャリアが1,000円前後~、大手キャリアが5,000円前後(割引あれば4,000円前後)が目安です。
そんな中、我が家が採用したのは、auのオンライン専用プランpovoの回線です。
povoとは?
povoはKDDIが提供するオンライン専用のプラン。KDDIから提供されているので、回線はauと同じです。
基本プラン
基本料金/月額0円
トッピングという有料オプションで好きに料金プランをカスタマイズすることができます。
基本料金での通信速度は、通常キャリアで制限がかけられた時の速度と同じで、送受信最大128kbpsとなります。
LINEなどで短めの文章を送るぐらいなら大丈夫なので、普段は無料で使用が可能です。(動画やネットの開きはかなり時間がかかる速度となります。)
povoの【メリット】
料金プランのカスタマイズが可能
使用する月としない月で料金プランのカスタマイズが可能なので、使ってもいないのに毎月料金を支払う必要がありません。
povoの最大の魅力は基本料金が0円という業界最安のプランに「トッピング」というオプションで、自由に料金プランをカスタマイズできるところです。
子供の使い方によって都度自由に変更できるのは、管理する側としてもとても楽です。
例えばベースは3GBにしておいて、今日は1日遠出して保護者との連絡が切れてしまってはいけないから、24時間使い放題の330円トッピングを追加するなど、臨機応変に対応することが出来ます。(データは期限が短いものから先に優先して使用されます)
子どものデータ購入を保護者が管理できる
保護者のスマホにアプリを入れておいて、子どものスマホにトッピングオプションを追加することが可能です。
通信速度が速い
他の格安キャリアより通信速度が速く快適です。
事務手数料なし
インターネットでの手続きのみなので、事務手数料はありません。
povoの【デメリット】
家族割等のサービスがない
家族がたくさんいれば人数分割引される!というようなサービスはないので、大家族には向かないかもしれません。
問い合わせは全てオンライン
これをデメリットだと思う方も今はもう少ないのではないかと思いますが・・・
トッピングを都度購入しなければならない
180日以上有料トッピングを購入しないと利用停止・契約解除になるので注意しましょう。
SIM契約のみなのでスマホ本体は別途用意が必要
契約と端末購入を同時に行って割引がある他のキャリアとは異なりますので、ここは注意が必要です。
データの翌月繰り越し不可
データが残っても繰り越しはできないので、使う分だけトッピング追加するのが重要です。
小学生におすすめの使い方
家族との連絡用として利用するのであれば、基本料金プランのみの持ち方で十分です。
通信速度が遅いので、外でのインターネットの使用防止に繋がります。半年に1度はトッピングを追加しないと契約解除になってしまいますので、長時間外出するときなどのみオプション追加すればOKです。
よく塾や習い事なで外出する等、データもある程度使用許可する場合は、30日990円でデータ3GB追加のトッピングで様子を見ると良いかもしれません。
注意点は?
契約・支払いについて
povoの契約は13歳以上の方であれば可能ですが、未成年の場合、親権者の同意が必要になります。原則、支払い方法はクレジットカードのみとなるので、契約者が未成年の場合は保護者のクレジットカードで支払い方法を登録することになります。
名義変更について
povoでは契約の名義変更(譲渡)が出来ませんので、将来的に子供が成人をしたら名義を変更するというようなことは出来ません。名義変更するためには、一度解約をして新しい子供名義で契約をし直すことになりますので、電話番号が変更になります。電話番号を変更したくない場合、面倒ですが、名義変更できる携帯電話会社に乗り換え(MNP)して名義変更をしてから、またpovoにする必要があります。
小学生には中古のiPhone×povoがおすすめ♪
もちろん新品のスマホに大容量データプランというのもあり。
スマホを持たせるのはまだまだ先というのも良いですよね。
ひとつの選択肢として、中古のiPhoneでpovo。
ぜひ、検討してみてくださいね。