PTAの広報委員になっちゃった!でも、PTAの広報誌って一体何を伝えればいいの??
「PTAの学級委員は1年生のうちにやっておいたほうがいいよ!」ということで、役員になってみたものの、『広報』の担当に・・・。
また入学したばかりで広報誌自体、まだ見たこともなかった私の、広報誌のネタ集めと委員会での様子などをご紹介。
PTAの活動自体に賛否両論の意見があがっている昨今ですが・・・、それでも多くの学校ではPTAの活動をされていることと思います。
私の娘が通う小学校もPTAの活動はあり、さらに地域に密着して活動しているので、今すぐになくなることはなさそうです。個人的には、必要ないこと、要領の悪いことは、なくしてもいいと思う派ですが・・・、郷に入れば郷に従う大切さも知っているので・・・。苦笑
PTAの広報委員になっちゃった!
どうせやらなきゃいけないなら早めが良い!ということで、学年の委員に立候補してすんなり役をいただいたものの、広報委員になってしまったので、さぁ大変!笑
広報誌を見たこともない私が広報誌のネタ集めや編集の打ち合わせに参加することになり、あわててネタを探しはじめました。
今回はそのPTA活動の中の広報誌について、いろいろと調べてみましたので、同じように困っている人の参考になれば・・・、ということで共有したいと思います♪
PTAの広報誌とは・・・
PTAの活動を紹介する目的で年に数回発行される広報誌。
本来は、学校のお便りとは別の視点でPTA活動の紹介や、地域・子どもに関する役立つ情報を伝えるという目的があります。
学校行事などについては、学校のお便りや(最近では)ホームページ等でも紹介されるため、内容がかぶってしまっていることも多い・・・という意見もあるようです。
ここでまた必要・不要論が出てくると、話がややこしくなるので、割愛させていただきます。苦笑
実際、PTA広報誌には優秀作品を選ぶコンクールまであり、力を入れている小学校では、本当に濃い内容の広報誌を発行されているようです!?
すごいですね~、やってみたら楽しいのかもしれませんが・・・、仕事をして、子供の世話をして、家事をしている保護者の方がそこまでの時間をPTA役員活動にさけるということに尊敬の念を覚えます・・・。私にはムリです!他にやりたいことが多すぎます!笑
・・・が、今回は、そんな素晴らしい作品を作るためのネタではなく、広報委員初心者でもできる!なってしまったからにはそつなく役員をこなしたい!という人向けのネタとなりますので、あらかじめご了承ください。
よくある鉄板のPTA広報誌ネタは・・・
前置きが長くなってしまいましたが、本題です!
まずは鉄板のPTA広報誌ネタからご紹介したいと思います♪
校長先生やPTA会長からの挨拶
これは、年度はじめに発行する号の定番ですね。
挨拶や学校の指針の説明などを寄稿してもらう形になります。
文字数などは広報誌自体のページ数によっても変わってきますのでスペースに合わせて、文字数を決めて依頼しておきましょう。
先生紹介
同じくこれも年度はじめの号に入ることが多い内容です。
簡単な一言アンケートで「小さい頃になりたかった職業は?」とか、「今一番はまっていること」などに絞って、コメントをもらうと、それぞれの先生のキャラクターがわかって、読むのも楽しいですね。
生徒紹介
新入生や卒業生の紹介が定番です。学校の規模や人数によって、集合写真をつかったり、個人写真をつかったりする場合があります。
新入生紹介
年度はじめに集合写真を載せて、新入生歓迎のコメントを入れるなどが定番です。
最近では、子どもの写真を掲載しないでほしいという保護者、名前が特定されたりすることも嫌がる保護者の方もいるので、事前の確認が必要です。
卒業生
年度末の号で卒業生の紹介も定番。
学校の規模や人数にもよりますが、卒業後の抱負や小学校で楽しかったことなど、各自の簡単なコメントも入れたりするのも良いと思います。
学校行事
遠足や運動会、記念式典など、ここは写真が中心になるコーナーですね。
(ただしPTAが学校と共同で主催したものに限る場合もあります。)
写真が多いページは保護者もよく見てくれますし、インパクトがあるので目を引きます。
適度にコメントを入れながら、その行事のときの雰囲気が伝わるものにすると良いです。
PTAの活動内容紹介
PTA主催の学年ごとの行事(親子レクリエーション)やあいさつ運動など、その活動の目的をあわせて説明することで、PTA活動への理解を深めることにもつながります。
たとえば、あいさつ運動紹介の記事には、通学路にある危険なポイントなども合わせて紹介するなど、活動内容の紹介とともに、地域情報や親子のコミュニケーションについてのコラムなどがあると、読み応えが増します。
独自にアイディアを出しながら、企画を練るアンケートネタなど
保護者が知りたいと思うような企画を練り、保護者に役立つ情報を提供すると独自性があり、読んでいてためになる広報誌にすることができます。
代表的なものとしては、保護者が知りたいことを独自にアンケートして結果を掲載する親子アンケートなどがあります。
アンケートの結果をただ載せるのではなく、テーマに沿った情報と共に載せることで、その情報の価値は高まります。
今回、広報委員になって、既に数回の打ち合わせがありましたが、その際はネタ集めとアイディア出しが中心でした。
そんな打ち合わせの中で、これまでの広報誌を参考に、実際にアイディアとして上がったテーマ例とアンケート内容をまとめてみました!
テーマ例(1)地域に根差した情報
- よく買い物に行くスーパーやショッピングセンターは?
- 外食によく行く飲食店は?
- 子どもと一緒によく遊びに行く場所は?
- 雨天のときに遊びにいく遊び場所は?
このような結果とともに、子供の溜まり場になっているポイントや注意点の紹介などもできると、とても参考になると思います。
テーマ例(2)子どもの生活に関すること
- 夜は何時くらいに寝る?
- テレビは1日に何時間くらい見る?
- スマホは持っている?
- ゲーム持っている?どれくらいの時間?
- 放課後は誰とどこで過ごす?
など、学年ごとにも異なる子どもたちの生活をひも解くことで、親子のコミュニケーションのきっかけとしてもらうことができます。
テーマ例(3)子どもの習い事特集
- 習い事は何をしていますか?
- 月謝は?
- きっかけ&理由は?
- 満足度は?
最近では、様々な習い事をしていると思いますので、そのきっかけや実際にやってみての満足度などがわかると、習い事をどうしようか迷っている保護者にはとても参考になりますよね。
テーマ例(4)親子のコミュニケーションについて
- 休日に親子で遊びにいくことが多い?
- 親子で一緒に出かける頻度は?
- 親子で一緒にやるスポーツや趣味は何?
- 普段、子どもと話をする時間はどれくらい?
普段忙しい保護者が、親子のコミュニケーション時間をどのようにとっているのか?などを保護者間で共有できる良い機会になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何もわからないまま広報委員になった私が集めたPTA広報誌ネタは以上です。
私と同じように、「PTA広報委員になったけど、何をしたらいいのかわからない・・・!」という方のお役に立てればうれしいです。
また、他にアイディアがあるよ!とか、ここの考え方は間違っているよ!というものがありましたが、ぜひ教えてください♪